「有限会社諫山生活建築研究所」より連載記事 『エコロジーライフを目指して』シリーズ№2 : 住まいの匠


「有限会社諫山生活建築研究所」より連載記事 『エコロジーライフを目指して』シリーズ№2

『エコロジーライフを目指して』 №2

省エネルギーに考慮するため、国が打ち出した「自立循環型住宅」という内容を簡単に3つ書き出してみました。                             
①できるだけ自然エネルギーを活用しましょう。
②設計上で工夫できることを考えましょう。
③省エネルギーに役立つ設備機器を利用しましょう。
当社としても、この3つを設計上に生かす努力に余念がありません。お客様も同じくらいの価値を持たれているので話し合いにも熱が入ります。

2回目は、「外壁の通気層」と「屋根の排気」です。前回に引き続いての実例よりお話します。

基礎部分の断熱効果
基礎パッキンより外の空気が基礎部分に入ってきます。室内の床構造は、ムク板+28mm構造用合板+断熱材の3層からできていますので室温は下からの外気温に影響を受けにくくなっています。
壁の断熱効果
部屋内側の断熱材と外壁の間に通気層を造ります。空気を多く含むほど熱は伝わりにくい性質があります。また、通気層は結露対策となり家にとって大敵な湿気やかびの予防にも効果を発揮します。
屋根の断熱効果
太陽熱で屋根は高温となります。空気は温度の低い方から高い方へ流れるという現象を利用します。つまり、下の方の通気層から入ってきた空気は、熱せられた上部へ吸い上げられます。上昇現象が起こり、頂点の棟換気で排気します。面積が広い屋根面を南に向けるほど高温になりますので、この自然通気現象は発生しやすくなります。

実際には、開口部の取り方なども大切なことですが、基本的には自然エネルギーの活用を基本としています。冬は外が寒くても暖房効果は高まり、夏は前回お話したことの効果も重なって気持ちよく過ごせます。
 
 
次回3回目は、エコインテリアとして内装仕上げ材についてお話します。
どうぞご期待下さい。
 
 
 
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有限会社 諫山生活建築研究所
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担当:中村 民江
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