「有限会社諫山生活建築研究所」より連載記事 『エコロジーライフを目指して』シリーズ№1 : 住まいの匠


「有限会社諫山生活建築研究所」より連載記事 『エコロジーライフを目指して』シリーズ№1

『エコロジーライフを目指して』 №1

地球温暖化問題が世界的にクローズアップされ、日本でも最近は連日のように取り上げられています。当社としてもお客様のエコライフ実現に向けて以前より業務の中で積極的にご提案し、生活スタイルにあった設計デザインをすすめています。今回は実例で取組みましたご提案内容を数回に分けて紹介させていただきます。
昔の日本で見られた生活様式が現代感覚を生かしつつデザインし、バランス良く完成したケースです。第1回目は、自然環境の中で人が快適に生活していく為の知恵を生かした間取りのご提案について取り上げました。 吉田兼好の言葉である「住宅は夏をむねとすべし」にあるように高温多湿環境への取り組みです。その中から2つを選んでみました。





南向きの大きい開口部から、冬は太陽が部屋の中まで差込みポカポカ陽気です。夏は太陽高度が高くなり、さらに軒が影となって部屋の温度上昇を抑えてくれます。冷暖房費の軽減に大いに貢献できます。


南側サッシは外壁より400mm奥にありますので、それだけ軒が深くなり部屋から軒裏が見えて、落ち着いた感じです。



2月下旬 午前11時の日差しです。こたつを置いてほのぼのした生活です。


田の字型
昔の佇まいはふすまで間仕切られていました。建具を閉めたり、開けたりすることで小部屋にもワンルームにも使い分けわけができ、夏は南北に風が流れます。通風は人にとっても家にとっても健康的なことばかりです。


畳リビング・ダイニング・和室がワンルームになりました。



襖3枚で仕切った状態です。
 


内装仕上げ材は、床の無垢フローリング、壁はシャーウィンペイント(無公害塗料)、天井は吹抜けリビングと土間が杉板です。

次回は、建物本体の断熱性能を向上させる目的とした「屋根の排気」と「外壁の通気層」の取り組みについてお話してみたいと思います。
どうぞご期待ください。
 
 
 
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担当:中村 民江
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